永住許可申請の要件

こんにちは山梨サムライ新聞です。今回は良く相談がある、永住許可の要件について具体的に見て行きたいと思います。

山梨県の申請窓口
  • 入国管理局甲府出張所(山梨県甲府市丸の内1-1-18 甲府合同庁舎9階)

永住許可の要件

以前こちらの記事で概略を書いていますが今回はもう少し、詳しく書いて行きたいと思います。永住許可の法律上の要件は入管法22条第2項に記載があります。

入管法22条

法務大臣は、その者が次の各号に適合し、かつ、その者の永住が日本国の利益に合すると認めたときに限り、これを許可することができる。ただし、その者が日本人、永住許可を受けている者又は特別永住者の配偶者又は子である場合においては、次の各号に適合することを要しない。
一  素行が善良であること。
二  独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること。

素行善良要件

素行善良要件は次のいずれにも該当しない者である事とされています。

素行善良要件
  • 日本国の法令に違反して懲役、禁固又は罰金に処せられた事がある者
  • 少年法による保護処分が継続中の者
  • 日本生活又は社会生活において、違法行為又は風紀を乱す行為を繰り返し行う等素行善良と認められない特段の事情のある者

独立生計要件

独立生計要件は日常生活において公共の負担となっておらず、かつ、その者の職業又はその者の有する資産等から見て将来において安定した生活が見込まれることが必要となります。

具体的には生活保護者や所得の低い人は不許可になる可能性が高いです。

国益要件

国益要件は次のいずれにも適合している必要があります。

国益要件
  • 長期間にわたり我が国社会の構成員として居住していると認められるもの(具体的年数についてはこちらに記載しています)
  • 納税義務等公的義務を履行していることを含め、法令を遵守していること
  • 公衆衛生上の観点から有害となるおそれがないこと
  • 著しく公益を害する行為をするおそれがないと認められること
  • 公共の負担となっていないこと

上記以外にも細かな要件があります。なお、永住許可申請は許可が出るまでに1年近くかかることもあります。今回の記事が山梨県でのビザ、在留資格取得手続きの参考になりましたら幸いです。